白神山地の入山規制を考える

書誌事項

白神山地の入山規制を考える

井上孝夫著

緑風出版, 1997.12

タイトル読み

シラカミ サンチ ノ ニュウザン キセイ オ カンガエル

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注記

白神山地にかかわる略年表: p232-238

関連文献紹介: p239-241

内容説明・目次

内容説明

青秋林道の建設をめぐって開発か自然保護かで揺れ動き、広大で貴重なブナ林が広く知られ、世界遺産に指定された白神山地。このブナ林を破壊し続けた林野庁は、一転して自然保護の名の下に、登山者などの入山を規制しはじめた。自然保護運動も、入山規制問題をめぐって分裂した。本書は、入山規制問題の経緯と背景、自然保護論争、規制の是非を実証的に分析し、自然保護のあるべき姿を提起する。

目次

  • 第1章 自然保護と入山規制問題
  • 第2章 世界遺産の意味
  • 第3章 白神山地世界遺産地域管理計画の問題点
  • 第4章 共生の論理
  • 第5章 入山規制問題の帰結
  • 第6章 自然保護はどうあるべきか

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA33994128
  • ISBN
    • 4846197239
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    245p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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