プラトンの呪縛 : 二十世紀の哲学と政治

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プラトンの呪縛 : 二十世紀の哲学と政治

佐々木毅著

(Kodansha philosophia)

講談社, 1998.1

タイトル別名

プラトンの呪縛 : 二十世紀の哲学と政治

タイトル読み

プラトン ノ ジュバク : ニジッセイキ ノ テツガク ト セイジ

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内容説明・目次

内容説明

第一次大戦後、民主主義の危機の中で「精神の国の王」として甦り、さらにはナチズムにも利用されたプラトン。はたして彼は理想国家の提唱者なのか、全体主義の擁護者なのか。プラトンを巡る激しい論戦を通じて、今世紀の哲学と政治思想の潮流を点検し、現代に警鐘をならす注目作。

目次

  • 序章 「プラトンはファシストだった!?」
  • 第1部 プラトンの政治的解釈(プラトンと社会改良主義;プラトン像の転換;「精神の国の王」 ほか)
  • 第2部 プラトン批判の砲列(反近代的な反動的思想家;民主主義の恐るべき批判者;「閉じた社会」のイデオローグ)
  • 第3部 プラトン論争の波紋(近代思想の病理論;プラトンからアリストテレスへ;政治学の「科学化」と多元主義 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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