利己的なサル、他人を思いやるサル : モラルはなぜ生まれたのか
著者
書誌事項
利己的なサル、他人を思いやるサル : モラルはなぜ生まれたのか
草思社, 1998.1
- タイトル別名
-
Good natured : the origins of right and wrong in humans and other animals
利己的なサル他人を思いやるサル : モラルはなぜ生まれたのか
- タイトル読み
-
リコテキナ サル タニン オ オモイヤル サル : モラル ワ ナゼ ウマレタノカ
大学図書館所蔵 全255件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
日本の地獄谷温泉に棲むニホンザルの老メス「モズ」は生まれつき両手両足の先がない奇形ザルだが、仲間のサルたちは独りで生きられない彼女を助け、モズは子どもや孫に囲まれた豊かな一生を過ごしている。一方、チンパンジーに一匹だけこっそりエサの隠し場所を教えると、チンパンジーは仲間たちに巧みにうそをついて食べ物を独り占めする。人間もまた、一見エゴイストにみえて献身的だったり、お人好しのようでわがままだ。いったい、この二面性はどこから生じるのか?利己的なはずの動物に、モラルはなぜ生まれたのか?『政治をするサル』で一躍世界の注目をあびた霊長類学者が、豊富なエピソードと卓抜した分析力を駆使して道徳性の起源を探る。
目次
- 第1章 モラルは進化するか
- 第2章 他人の気持ちを知る
- 第3章 罪と罰と恥
- 第4章 目には目を
- 第5章 情けは人のためならず
- 第6章 結論サルのモラル、人間のモラル
「BOOKデータベース」 より