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モンゴルと大明帝国

愛宕松男, 寺田隆信 [著]

(講談社学術文庫, [1317])

講談社, 1998.2

タイトル読み

モンゴル ト ダイミン テイコク

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注記

底本: 「中国の歴史」第6巻「元・明」 (講談社刊)

参考文献: p484-491

年表: p492-503

内容説明・目次

内容説明

中国最後の分裂時代、北族王朝の盛衰の中からチンギス・カーンはモンゴル帝国を建設・功臣・耶律楚材の改革を経てフビライの元が史上初めて征服王朝として中国を支配する。しかしモンゴル至上主義への反発から漢民族国家・明が興り、永楽帝による北方遠征や「鄭和の西洋下り」などで栄光の中華帝国を築く。豊富な史料をもとに英雄、皇帝たちの実像と歴史に翻弄された人々の姿を活写する五百年史。

目次

  • 第1章 モンゴル前史—北族王朝の系列
  • 第2章 モンゴル帝国の属領支配時代
  • 第3章 世祖フビライ・カーン
  • 第4章 元朝の中国統治
  • 第5章 元朝の経済政策と経済事情
  • 第6章 元朝の社会と文化
  • 第7章 元朝の末路
  • 第8章 中華帝国の復活—太祖洪武帝
  • 第9章 簒奪劇の主役—成祖永楽帝
  • 第10章 守成の時代
  • 第11章 紫禁城の斜陽
  • 第12章 変貌する社会
  • 第13章 落日の老帝国

「BOOKデータベース」 より

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