可能世界の心理
著者
書誌事項
可能世界の心理
みすず書房, 1998.2
- タイトル別名
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Actual minds, possible worlds
- タイトル読み
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カノウ セカイ ノ シンリ
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注記
原著 (Harvard University Press, 1986) の全訳
内容説明・目次
内容説明
ブルーナーは1950年代から60年代にかけて起こった認知革命の火付け役として知られ、思考研究や乳児研究においても常に時代をリードしてきた。しかしその後立場を変え、認知科学の動向にむしろ批判的になる。本書はその新しい立脚点と眺望を示す論文集。ネルソン・グッドマンの「構築主義」を手がかりに、一個別科学を超え、ギアーツの人類学、バルトの文学批評、ヴィゴツキーの言語学などと手を携えた文化心理学へと深まった。文字通り、心理学に新しい地平を拓いた、意欲あふれる一冊。
目次
- 第1部 二つの自然種(文学的なものへのアプローチ;二つの思考様式;可能な城ども)
- 第2部 言語と実在(交流的自己;ヴィゴツキーのインスピレーション;心理的実在;ネルソン・グッドマンの諸世界;思考と情動)
- 第3部 構築された諸世界での行為(教育の言語;文化としての発達理論)
「BOOKデータベース」 より