書誌事項

可能世界の心理

ジェローム・ブルーナー [著] ; 田中一彦訳

みすず書房, 1998.2

タイトル別名

Actual minds, possible worlds

タイトル読み

カノウ セカイ ノ シンリ

大学図書館所蔵 件 / 227

この図書・雑誌をさがす

注記

原著 (Harvard University Press, 1986) の全訳

内容説明・目次

内容説明

ブルーナーは1950年代から60年代にかけて起こった認知革命の火付け役として知られ、思考研究や乳児研究においても常に時代をリードしてきた。しかしその後立場を変え、認知科学の動向にむしろ批判的になる。本書はその新しい立脚点と眺望を示す論文集。ネルソン・グッドマンの「構築主義」を手がかりに、一個別科学を超え、ギアーツの人類学、バルトの文学批評、ヴィゴツキーの言語学などと手を携えた文化心理学へと深まった。文字通り、心理学に新しい地平を拓いた、意欲あふれる一冊。

目次

  • 第1部 二つの自然種(文学的なものへのアプローチ;二つの思考様式;可能な城ども)
  • 第2部 言語と実在(交流的自己;ヴィゴツキーのインスピレーション;心理的実在;ネルソン・グッドマンの諸世界;思考と情動)
  • 第3部 構築された諸世界での行為(教育の言語;文化としての発達理論)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA34908802
  • ISBN
    • 4622030845
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    x, 305, xp
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ