徳の共和国か、個人の自由か : ジャコバン派と国家 : 1793年-94年
著者
書誌事項
徳の共和国か、個人の自由か : ジャコバン派と国家 : 1793年-94年
勁草書房, 1998.3
- タイトル別名
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Échec au libéralisme
徳の共和国か、個人の自由か : ジャコバン派と国家1793年-94年
- タイトル読み
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トク ノ キョウワコク カ コジン ノ ジユウ カ : ジャコバンハ ト コッカ : 1793ネン-94ネン
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注記
参考文献: p201-214
内容説明・目次
内容説明
「自由主義」とは何か。フランス政治思想史研究の第一線をリードする著者による解明。ヨーロッパ統合と国家主権のきしみ合いに対面する今日の思想状況をふまえて、大革命から19世紀自由主義の諸系譜への流れをあらためて逆照射する。いま、市場の自由・規制緩和・グローバライゼーション…のかけ声のもとに漂流する「自由主義」像を再考する手がかりを、日本の読者にも提供する労作。
目次
- 第1章 革命的な主権—刷新と遺産
- 第2章 代表の理念
- 第3章 世論と正当性—そのジャコバン的解釈
- 第4章 徳・利益論争におけるジャコバン主義
- 結論
- 補遺 自由主義の誕生、レーデラー、そしてジャコバン主義に対する他の選択肢の模索
「BOOKデータベース」 より