道頓堀の雨に別れて以来なり : 川柳作家・岸本水府とその時代

Bibliographic Information

道頓堀の雨に別れて以来なり : 川柳作家・岸本水府とその時代

田辺聖子著

中央公論社, 1998.3

Other Title

道頓堀の雨に別れて以来なり : 川柳作家岸本水府とその時代

Title Transcription

ドウトンボリ ノ アメ ニ ワカレテ イライ ナリ : センリュウ サッカ キシモト スイフ ト ソノ ジダイ

Available at  / 91 libraries

Note

参考資料: 下p695-709

Description and Table of Contents

Volume

上 ISBN 9784120027659

Description

川柳への深い造詣と敬愛で、その豊醇、肥沃な文学的魅力を描き尽す伝記巨篇。「中央公論」誌上6年連載、著者渾身のライワーク2500枚完成。

Table of Contents

  • 第1章 恋せよと薄桃色の花が咲く—水府泡幻
  • 第2章 ものおもひお七は白い手を重ね—「番傘」創刊
  • 第3章 大阪はよいところなり橋の雨—大正の青春
  • 第4章 段梯子で拭いた涙がしまひなり—大正柳壇の展望
  • 第5章 ことさらに雪は女の髪へくる—新興川柳の抬頭
Volume

下 ISBN 9784120027666

Description

大阪の川柳結社「番傘」を率いた岸本水府と川柳に生涯を賭けた盟友たち。友情、論争、恋、別れなど、川柳を通して描く明治・大正・昭和の人びとの足跡。秀句2500句を収録。

Table of Contents

  • 第6章 電柱は都へつづくなつかしさ—「番傘」作家銘々伝
  • 第7章 ぬぎすててうちがいちばんよいという—昭和の戦雲
  • 第8章 盃は淋しからずや友かわる—「番傘」復刊
  • 第9章 金扇の父 銀扇の母 忘られず—ありがとう川柳

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BA35041722
  • ISBN
    • 4120027651
    • 412002766X
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    2冊
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
Page Top