怠惰の逆説 : 広津和郎の人生と文学
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怠惰の逆説 : 広津和郎の人生と文学
講談社, 1998.2
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タイダ ノ ギャクセツ : ヒロツ カズオ ノ ジンセイ ト ブンガク
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怠惰の逆説 : 広津和郎の人生と文学
1998
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怠惰の逆説 : 広津和郎の人生と文学
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内容説明・目次
内容説明
柳浪・和郎・桃子、広津家三代にわたる文学的血脈をたどり、稀有なる「散文精神」の軌跡を追う力作評伝。戦後最大の冤罪事件・松川事件裁判を「みだりに悲観もせず、楽観もせず、生き通して行く」という「散文精神」によってたたかい抜いた広津和郎。無精作家を自称し、生来のニヒリズムを抱えながらも、粘り強く人間の現実と対峙しつづけた文学者の生の軌跡を、明治・大正・昭和にわたる広津家三代の作品と新資料の精緻な読解を通してたどる。
目次
- 序 「君、ゼロだよ」—広津和浪晩年の呟き
- 1 人間地獄の闇を見る目—柳浪の性情
- 2 意識としての家長性
- 3 虚無の誘惑に抗して
- 4 「性」の罠
- 5 自由と責任のはざまで
- 6 多角的恋愛とその挫折
- 7 『さまよえる琉球人』の波紋—大正ヒュウマニズムの限界
- 8 時代に対峙する散文精神
- 9 戦時下に試された姿勢
- 10 敗戦直後の停滞—桃子の厳しい目
- 11 歴史への責任の意識
- 12 和解する父と娘
「BOOKデータベース」 より