有島武郎とキリスト教並びにその周辺
著者
書誌事項
有島武郎とキリスト教並びにその周辺
笠間書院, 1998.4
- タイトル別名
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有島武郎とキリスト教 : 並びにその周辺
- タイトル読み
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アリシマ タケオ ト キリストキョウ ナラビニ ソノ シュウヘン
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文献あり
内容説明・目次
内容説明
入信と懐疑と離教そして失意と虚無。文学にとって信仰はいかなる意味を持つものか?キリスト教に入信し、その後離教した有島武郎の文学を中心に、その根底に流れる「キリスト教的二元論からの逸脱」の思想を解き明かす。
目次
- 有島武郎・志賀直哉とキリスト教
- 有島武郎における「神義論」的懐疑の成立
- 有島武郎とキリスト教—「大洪水の前」をめぐって
- 有島武郎とイプセン作「ブランド」—彼のキリスト教理解の問題
- 武者小路実篤とキリスト教
- 有島武郎とキリスト教
- 有島武郎「一房の葡萄」の読み方について—主に「大好きな先生」に焦点を合わせて〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より