ボリシェヴィキ権力とロシア農民 : 戦時共産主義下の農村

Bibliographic Information

ボリシェヴィキ権力とロシア農民 : 戦時共産主義下の農村

梶川伸一著

(Minerva西洋史ライブラリー, 25)

ミネルヴァ書房, 1998.4

Other Title

戦時共産主義下の農村

Title Transcription

ボリシェヴィキ ケンリョク ト ロシア ノウミン : センジ キョウサン シュギカ ノ ノウソン

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Note

地図・表一覧: 巻末p12

Description and Table of Contents

Description

本書は、戦時共産主義期におけるボリシェヴィキ権力と農民との関係を、モスクワの公文書資料館の未公開資料を用いて具体的に描くことで、従来主張されてきたようなロシア革命=「労農同盟」論を否定し、新たなロシア革命像を描く。

Table of Contents

  • 序章 戦時共産主義と農民
  • 第1章 18年の割当徴発
  • 第2章 農業現物税と特別税
  • 第3章 第一回全ロシア食糧会議
  • 第4章 最初の割当徴発カムパニア
  • 第5章 割当徴発の展開—1919年
  • 第6章 穀物カムパニアの展開—1919‐20年
  • 第7章 割当徴発の拡大—1920年
  • 第8章 ロシア農村の危機

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