日本絵画の女性像 : ジェンダー美術史の視点から
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書誌事項
日本絵画の女性像 : ジェンダー美術史の視点から
(ちくまプリマーブックス, 120)
筑摩書房, 1998.5
- タイトル別名
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The image of women in Japanese painting
日本絵画の女性像
- タイトル読み
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ニホン カイガ ノ ジョセイ ゾウ : ジェンダー ビジュツシ ノ シテン カラ
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注記
参考文献・関連文献案内: p204-208
内容説明・目次
内容説明
芸術作品として鑑賞されてきた日本の絵画をもう一度見なおしてみよう。美しくあるいはエロチックに描かれたたくさんの女性像がある。これら女性像はどういう状況の下で描かれたのか。平安時代から近代まで、絵画に描かれた女性像をとりあげ、時代や社会が女性に何を求めていたのか、女と男の関係はどうなっていたのか、その隠されたメッセージを読み解く。新しい美術史入門。
目次
- 第1章 王朝絵画と女たち(ジェンダー批評と王朝絵画;「女絵」の世界—男女の交渉の場としての「女絵」 ほか)
- 第2章 男性文化の中の女性像(合戦絵の中の女性像;「平治物語絵巻・三条殿夜討巻」の絵と詞書 ほか)
- 第3章 女性像と女の鑑賞者(ジェンダーと絵の見方;「女絵」・「物語絵」と女の見方 ほか)
- 第4章 近代日本画の土地と女性(近代国家のイデオロギーと錦絵の中の皇后像;近代日本画を見る「眼」 ほか)
「BOOKデータベース」 より