書誌事項

ロシア文化と近代日本

奥村剋三, 左近毅編

(Sekaishiso seminar)

世界思想社, 1998.6

タイトル読み

ロシア ブンカ ト キンダイ ニホン

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注記

はしがき(編者), あとがき(左近毅)

日本・ロシア関係略年表(1900-1945年): p238-239

参考文献あり

執筆: 奥村剋三, 左近毅, 秦野一宏, 大平陽一, 沢田和彦, ガリーナ・ドゥミトリエヴナ・イヴァノヴァ

収録内容

  • 日露の文化交流 : 二〇世紀前半の趨勢を追う / 奥村剋三 [執筆]
  • 日本新聞人とロシア / 奥村剋三 [執筆]
  • 石光真清の手記にみる日露交流 : 戦争・革命・国家のはざまで / 左近毅 [執筆]
  • 宇野浩二・芥川龍之介とゴーゴリの『外套』 : 「ちっぽけな人間」をめぐって / 秦野一宏 [執筆]
  • 広津和郎と「チェーホフ」 / 秦野一宏 [執筆]
  • ロシアと日本のブック・デザイン : 一九二〇年代を出発点として / 大平陽一 [執筆]
  • 日本映画に与えたロシア映画(理論)の影響 / 大平陽一 [執筆]
  • 新興芸術運動とロシア・ソ連 / 奥村剋三 [執筆]
  • 女優スラーヴィナ母娘の旅路 / 沢田和彦 [執筆]
  • パヴロヴァ姉妹 : 北からやって来た舞踏への勧誘 / 左近毅 [執筆]
  • 新潟とロシア : 一九〇〇~一九四五年 / 沢田和彦 [執筆]
  • ロシア沿海州の日本人たち : 一九〇〇年代 / イヴァノヴァ [執筆] ; 左近毅訳
  • スパルヴィンと日本研究 : 訳者解説 / [左近毅執筆]

内容説明・目次

内容説明

ゴーゴリやトルストイなどのロシアの文豪に始まり、ロシア・アヴァンギャルドとマルクス主義の流入。20世紀前半の日本の知性におよんだロシア文化の諸相を探る。日露の文化交流。

目次

  • 序章 日ロの文化交流—20世紀前半の趨勢を追う
  • 第1章 日本新聞人とロシア
  • 第2章 石光真清の手記にみる日露交流—戦争・革命・国家のはざまで
  • 第3章 宇野浩二・芥川龍之介とゴーゴリの『外套』—「ちっぽけな人間」をめぐって
  • 第4章 広津和郎と「チェーホフ」
  • 第5章 ロシアと日本のブック・デザイン—1920年代を出発点として
  • 第6章 日本映画界に与えたロシア映画(理論)の影響
  • 第7章 新興芸術運動とロシア・ソ連
  • 第8章 女優スラーヴィナ母娘の旅路
  • 第9章 パヴロヴァ姉妹—北からやって来た舞踏への勧誘
  • 第10章 新潟とロシア—1900〜1945年
  • 第11章 ロシア沿海州の日本人たち—1900年代

「BOOKデータベース」 より

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