日本人にとってイスラームとは何か
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日本人にとってイスラームとは何か
(ちくま新書, 155)
筑摩書房, 1998.5
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日本人にとってイスラームとは何か
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ニホンジン ニ トッテ イスラーム トワ ナニカ
Available at / 147 libraries
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Graduate School of Asian and African Area Studies, Kyoto Universityグローバル専攻
COE-WA||167||Suz200031072686
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University of Tsukuba Library, Library on Library and Information Science
081-C44-15510010016370
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Note
主な参考文献:p218-219
Description and Table of Contents
Description
現在、ムスリム人口は一〇億人を超すといわれている。地理上では、中東地域に居住するのはその三割程度で、世界大的な広がりをみせている。しかも、そうした量的なレヴェルにとどまらず、今日イスラームほど政治的社会的な衝撃力をもっている運動はない。日本でも、明治以来さまざまな角度から論じられてきたが、それはしばしば西欧近代の影絵であり、世界認識という鏡に写した自画像でしかなかった。イスラームを見る日本人の眼と、見られるイスラーム社会の双方を同時に射程に収めながら、新たなイスラーム像を提起する。
Table of Contents
- 第1章 イスラーム世界とは「どこ」か
- 第2章 ふたたび「拡大するイスラーム世界」
- 第3章 想像されたイスラーム
- 第4章 イスラミズム現象と「記憶」の再構築
- 第5章 イスラームと近代日本
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