日本人にとってイスラームとは何か

書誌事項

日本人にとってイスラームとは何か

鈴木規夫著

(ちくま新書, 155)

筑摩書房, 1998.5

タイトル別名

日本人にとってイスラームとは何か

タイトル読み

ニホンジン ニ トッテ イスラーム トワ ナニカ

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注記

主な参考文献:p218-219

内容説明・目次

内容説明

現在、ムスリム人口は一〇億人を超すといわれている。地理上では、中東地域に居住するのはその三割程度で、世界大的な広がりをみせている。しかも、そうした量的なレヴェルにとどまらず、今日イスラームほど政治的社会的な衝撃力をもっている運動はない。日本でも、明治以来さまざまな角度から論じられてきたが、それはしばしば西欧近代の影絵であり、世界認識という鏡に写した自画像でしかなかった。イスラームを見る日本人の眼と、見られるイスラーム社会の双方を同時に射程に収めながら、新たなイスラーム像を提起する。

目次

  • 第1章 イスラーム世界とは「どこ」か
  • 第2章 ふたたび「拡大するイスラーム世界」
  • 第3章 想像されたイスラーム
  • 第4章 イスラミズム現象と「記憶」の再構築
  • 第5章 イスラームと近代日本

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA35929331
  • ISBN
    • 4480057552
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    222p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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