「民都」大阪対「帝都」東京 : 思想としての関西私鉄
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「民都」大阪対「帝都」東京 : 思想としての関西私鉄
(講談社選書メチエ, 133)
講談社, 1998.6
- タイトル別名
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民都大阪対帝都東京 : 思想としての関西私鉄
- タイトル読み
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「ミント」オオサカ タイ「テイト」トウキョウ : シソウ トシテノ カンサイ シテツ
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注記
関連年表1-4: p[18], [80], [122], [210]
主要事項・書名索引: p249-253
人名索引: p253-254
内容説明・目次
内容説明
大阪。30年代まで人口、面積、経済すべてに「帝都」を圧した「民衆の都」。ターミナル・デパート、高級住宅地…。私鉄を中心に花開く市民の文化。しかし、昭和天皇の行幸を境に「帝国の秩序」が浸透し、人びとの心は変容する。権力の装置=「国鉄」と関西私鉄との葛藤を通し、「都市の自由」の可能性とその挫折を描く。
目次
- 第1章 私鉄という文化装置
- 第2章 「私鉄王国」の黎明
- 第3章 「阪急文化圏」の成立
- 第4章 昭和天皇の登場
- 第5章 阪急クロス問題
- 第6章 「帝都」としての大阪
「BOOKデータベース」 より