パリ・貧困と街路の詩学 : 1930年代外国人芸術家たち
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書誌事項
パリ・貧困と街路の詩学 : 1930年代外国人芸術家たち
都市出版, 1998.5
- タイトル別名
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パリ貧困と街路の詩学
- タイトル読み
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パリ ヒンコン ト ガイロ ノ シガク : 1930ネンダイ ガイコクジン ゲイジュツカ タチ
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注記
主要参考文献: 巻末i-xxiip
内容説明・目次
内容説明
W・ベンヤミン、H・ミラー、ブラッサイ、佐伯祐三、J・ロート…。ナチズムと大恐慌の時代、あえて政治参加を拒んだ外国人芸術家たちは、無国籍都市パリの街路に何を見たのか?文学・絵画・写真の異分野を横断。
目次
- プロローグ 宴のあと—フィッツジェラルド『バビロン再訪』
- 第1章 1930年代への光—無国籍都市パリ
- 第2章 ナチズムの台頭—亡命地の意味
- 第3章 危機の時代と「都市論」—亡命者ベンヤミン
- 第4章 フォト・ジャーナリズムの光芒—アンドレ・ケルテス
- 第5章 パリの眼—ミラー/ブラッサイ
- 第6章 都市の痕跡と写真—ブラッサイ『落書き』
- 第7章 壁の街・文字の音—佐伯祐三
- 第8章 貧困という制度—オーウェル『パリ・ロンドンどん底生活』
- 第9章 浮浪者の哲学—ヨーゼフ・ロート『聖なる酔っぱらいの伝説』
- エピローグ 物語られた「時代」—金子光晴『ねむれ巴里』
「BOOKデータベース」 より