邪馬台国
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邪馬台国
(古代を考える)
吉川弘文館, 1998.7
- タイトル読み
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ヤマタイコク
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注記
付: 中国製三角縁神獣鏡の分有関係(折込図1枚)
収録内容
- 邪馬台国とその時代 : 総論 / 平野邦雄 [執筆]
- 倭人の登場と東アジア / 木村誠 [執筆]
- 二・三世紀の東アジア世界 / 金子修一 [執筆]
- 考古学からみた「和国乱」 : 弥生後~末期の社会状況 / 松木武彦 [執筆]
- 東洋学からみた『魏志』倭人伝 / 池田温 [執筆]
- 魏使のみた国々 / 高倉洋彰 [執筆]
- 三角縁神獣鏡は語る / 笠野毅 [執筆]
- 環濠集落吉野ヶ里遺跡とクニの成立 / 高島忠平 [執筆]
- 三世紀の都市纏向遺跡 / 石野博信 [執筆]
- 邪馬台国の政治構造 / 平野邦雄 [執筆]
- 倭人社会の生活と文化 / 下條信行 [執筆]
- 東アジア世界の変貌とヤマト王権 / 鬼頭清明 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
日本史最大の謎=邪馬台国、倭女王卑弥呼の都はどこに存在したのか。さまざまな解釈を生む魏志倭人伝を、徹底した史料批判を通して問題点を整理する。中国史における倭人伝の位置や東アジア世界の情勢を踏まえ、倭の国々や三角縁神獣鏡を解明。九州と大和を代表する吉野ヶ里・纒向遺跡の都市的集落を分析し、混迷する論争に新たな指針を提示する。
目次
- 1 邪馬台国とその時代—総論
- 2 倭人の登場と東アジア
- 3 二・三世紀の東アジア世界
- 4 考古学からみた「倭国乱」—弥生後〜末期の社会状況
- 5 東洋学からみた『魏志』倭人伝
- 6 考古学からみた邪馬台国
- 7 邪馬台国を探る二つの遺跡
- 8 倭の実態
- 9 東アジア世界の変貌とヤマト王権
「BOOKデータベース」 より