ヴァーグナー家の黄昏
著者
書誌事項
ヴァーグナー家の黄昏
平凡社, 1998.7
- タイトル別名
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Wer nicht mit dem Wolf heult : autobiographische Aufzeichnungen eines Wagner-Urenkels
ヴァーグナー家の黄昏
ワーグナー家の黄昏
- タイトル読み
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ヴァーグナーケ ノ タソガレ
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内容説明・目次
内容説明
ヴァーグナー家とヒトラーの親密な関係、ニュース映画のバックに流れる聞き慣れた曾祖父の音楽…不気味な疑念とともに始まったゴットフリート・ヴァーグナーの過去の探究は、やがて自身の一族からの追放という結果を招くことになった。加害者の子孫としてのアイデンティティーを問い、ホロコースト後の芸術という難題に取り組む、ドイツの「戦争責任」と絡んで一大論争を巻き起こした問題作。
目次
- ヴァーンフリート館
- 方向転換
- 「権力への意志」
- ヴァーグナー家の反ユダヤ主義(1850年‐1945年)
- リヒャルト・ヴァーグナー財団
- ウィニフレッドの映画
- バイロイト祝祭劇場百年祭
- 自分自身を求めて
- クルト・ヴァイルの跡を訪ねて
- バイロイトから伸びてくる長い手〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より