響きの考古学 : 音律の世界史

Bibliographic Information

響きの考古学 : 音律の世界史

藤枝守著

(はじめて音楽と出会う本)

音楽之友社, 1998.7

Title Transcription

ヒビキ ノ コウコガク : オンリツ ノ セカイシ

Available at  / 116 libraries

Note

音律を考えるための参考文献: 巻末pvii

Description and Table of Contents

Description

音律とは、音の基準である。この基準は、古代より、時代の流れや民族の独自性によってさまざまに変化してきた。音律が宇宙論に関係したり、国家を支える尺度になっていた時代もある。現代では、ピアノに適用された十二平均律がその基準となっているが、その音律が生み出す規格化された響きが、われわれの自由な耳の感性を束縛している。音律の変遷を古代ギリシャから古代中国、アラブ、西欧までたどり、最後に現代の作曲家や著者自身の、純正調による、耳の感性を取り戻すための新しい試みを紹介する。

Table of Contents

  • 第1章 古代ギリシャの音律
  • 第2章 古代中国の音律
  • 第3章 アラブの音律
  • 第4章 西欧の音律
  • 第5章 現代の音律
  • 第6章 あらたな音律の実践

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Details

  • NCID
    BA36725778
  • ISBN
    • 427633084X
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    206, viip
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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