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生物物理学

猪飼篤, 宝谷紘一編

(生物工学基礎コース)

丸善, 1998.8

タイトル読み

セイブツ ブツリガク

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注記

参考書: 各章末

執筆者: 巌佐庸ほか

内容説明・目次

内容説明

本書は、「生物物理学」の大学学部向けの教科書・参考書である。生物は、対象が柔らかい、道具立てが複雑で個性的な相互作用をしている、地球にしかいない、人工的に作り出しにくい、おまけに個々の対象がそれぞれの意志を持つ、などなどの理由で理論的にも実験的にも扱いにくい。しかし、逆にそれだけわくわくするような魅力に富んでいる。本書を読めば、「生物物理学」がどんなに面白い学問なのかがわかるだろう。

目次

  • 1 生体分子の構造と機能発現機構—膜タンパク質を例として(生体は分子でできている;生物らしい分子;タンパク質の分類 ほか)
  • 2 生体機能システム(分子機械;細菌べん毛;微小管 ほか)
  • 3 生体情報処理機構(細胞膜受容体による情報伝達系;イオンチャネル結合型細胞膜受容体;酵素結合型細胞膜受容体 ほか)
  • 4 生物集団の数理(生物の人口動態;生物の拡散と集合形成;パターンの形成—格子モデル)
  • 5 人工生命(人工生命とは何か;人工生命研究の方法;人工生命研究の実例;おわりに)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA37330855
  • ISBN
    • 4621044907
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    ix, 130p
  • 大きさ
    26cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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