アメリカ大企業と労働者 : 1920年代労務管理史研究

書誌事項

アメリカ大企業と労働者 : 1920年代労務管理史研究

平尾武久 [ほか] 編著

北海道大学図書刊行会, 1998.9

タイトル別名

アメリカ大企業と労働者 : 一九二〇年代労務管理史研究

Big business and workers in the United States : the formation of nonunion industrial relations systems in the 1920s

タイトル読み

アメリカ ダイキギョウ ト ロウドウシャ : 1920ネンダイ ロウム カンリシ ケンキュウ

大学図書館所蔵 件 / 170

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

1920年代研究の新たな幕開けを告げる!「非組合型労使関係」の浸透で特徴づけられる、異相の時代=1920年代アメリカの労務管理・労使関係の実態はいかなるものであったか。SCC(Special Conference Committee)加盟企業を軸に、代表的企業の労務管理・労使関係を歴史的実証的に分析・解明、1920年代像に新たな歴史的評価を与える意欲作。アメリカ労務管理史研究会による共同研究の成果。

目次

  • 第1部 アメリカ労務管理の歴史的性格(SCCの労務理念と従業員代表制;CF&Iとロックフェラー・プラン)
  • 第2部 SCC加盟諸企業の労務管理・労使関係(NJスタンダードにおける従業員代表制の展開;ベスレヘム・スチールの労務管理システム—1920年代従業員代表制を中心として;ハーヴェスターにおける従業員代表制の展開;GEスケネクタディにおける事業所評議会の形成—参加・コミュニケーション型従業員代表制の成立過程;1920年代GEにおける福利厚生と労働者 ほか)
  • 第3部 SCC周辺主要諸企業の労務管理・労使関係(フォード自動車会社における近代的人事・労務管理の生成と転換;1920年代アメリカ鉄道業における従業員代表制—B&Oプランを中心として;第1次大戦期における技能訓練と雇用管理—アメリカ造船業における教育・訓練を中心にして)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ