選択の数理 : 個人的選択と社会的選択
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選択の数理 : 個人的選択と社会的選択
(シリーズ「現代人の数理」, 13)
朝倉書店, 1998.9
- タイトル読み
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センタク ノ スウリ : コジンテキ センタク ト シャカイテキ センタク
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
本書は、「選択」という人間の行為に関してすでに厳密で、がっしりした枠組みが構築されてきた意思決定や社会的選択の理論をそのまま紹介するのではなく、数理的な視点から、われわれが日頃遭遇する選択場面での選択行為の類型化とそれらの特徴や差異を理解してもらうとともに、現実には合理的に選択を行うのがいかに難しいか、それはなぜなのか、そうした中でどのような点に留意して選択を進めたらよいのか、といったことを述べたものである。
目次
- 1 選択をとらえるための枠組みを設定する(選択ということの数理的なとらえ方;個人的選択と社会的選択のとらえ方)
- 2 個人的な選択にアプローチする(個人的選択場面と選択行動;確定的な選択行動;不確実な選択行動 ほか)
- 3 社会的な選択にアプローチする(社会的選択問題と選択方式;二肢選択方式;多肢選択方式 ほか)
- 4 今後に向けて(個人的選択と社会的選択の融合、そしてダイナミックな選択へ)
「BOOKデータベース」 より