狼と駈ける女たち : 「野性の女」元型の神話と物語
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書誌事項
狼と駈ける女たち : 「野性の女」元型の神話と物語
新潮社, 1998.8
- タイトル別名
-
Women who run with the wolves : myths and stories of the wild woman archetype
- タイトル読み
-
オオカミ ト カケル オンナ タチ : ヤセイ ノ オンナ ゲンケイ ノ シンワ ト モノガタリ
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内容説明・目次
内容説明
物語は薬です。失われた心の衝動を再生させ、修復する治療法が物語には含まれています。物語は興奮を、悲しみを、問いを、憧れを、理解を、そして野性を呼びさまします—。ユング派の精神分析医である著者が、女性たちの治療に用い、驚異の効果を得た神話と民話を集めて語り解く、新鮮な癒しの書。
目次
- 叫び—「野性の女」の復活
- 忍び寄る侵入者—はじめの手ほどき
- 事実を嗅ぎ出すこと—直観の回復
- 伴侶—他者との結びつき
- 狩り—こころが孤独な狩人であるとき
- 自分の群れをみつける—祝福としての帰属
- 喜ばしい身体—野性の肉体
- 自己保存—罠、檻、毒餌を見分けること
- 「実家」へ—自分自身に帰ること
- 澄んだ水—創造的な生に滋養を与えること〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より