中世の奈良 : 都市民と寺院の支配

書誌事項

中世の奈良 : 都市民と寺院の支配

安田次郎著

(歴史文化ライブラリー, 50)

吉川弘文館, 1998.10

タイトル読み

チュウセイ ノ ナラ : トシミン ト ジイン ノ シハイ

大学図書館所蔵 件 / 234

注記

主要参考文献: p199-200

内容説明・目次

内容説明

中世の奈良では、支配する寺院の衆徒と、支配される民衆は、それぞれ自治組織を形成し、対立しながらも、金を融通する講や雨乞い、祭や芸能を一緒に営んでいた。宗教都市の繁栄と、そこに生きる人々の生活・行動を描く。

目次

  • 神々のいた時代—序にかえて
  • 中世奈良の成立(外京から四面郷へ;四面郷から七郷へ)
  • 郷と郷民(七郷の機能と構造;小郷の機能と構造 ほか)
  • 奈良惣中の基盤(領主の祭りと郷民;慣行・民俗行事 ほか)
  • 衆徒の奈良支配(衆徒とは何か;質物・借物・徳政 ほか)
  • 衆徒と地下の堂—おわりに

「BOOKデータベース」 より

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