トルストイと日本

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トルストイと日本

柳富子著

早稲田大学出版部, 1998.9

タイトル読み

トルストイ ト ニホン

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内容説明・目次

内容説明

独創的なトルストイ論。森鴎外、芥川龍之介、中里介山をはじめ日本の知識人たちに与えたトルストイの影響を、厳密な考証に基づいて読み解く。

目次

  • 1 概観(明治期のトルストイ受容;大正期のトルストイ受容)
  • 2 個別作家・作品の研究(鴎外の『寒山拾得』とトルストイの『三人の隠者』;御風のなかのトルストイ—『還元録』をめぐる一考察;『或る女』考—有島のトルストイ受容に寄せて;武者小路実篤の伝記小説『トルストイ』をめぐって;芥川におけるトルストイ—その精神的な触れ合い;中里介山の二つのトルストイ論)
  • 3 関連研究(片上伸のロシア体験—第一次留学を中心に;御風とアンドレーエフ;トルストイの『ルツェルン』—西欧との最初の出会い)

「BOOKデータベース」 より

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