書誌事項

鬼の宇宙誌

倉本四郎著

(平凡社ライブラリー, 260)

平凡社, 1998.9

タイトル読み

オニ ノ ウチュウシ

大学図書館所蔵 件 / 75

この図書・雑誌をさがす

注記

講談社 1991年刊の再刊

参考にした書物と論考: p392-397

内容説明・目次

内容説明

邪悪にして霊験あるもの、毒にして薬—。異形ゆえに怖れられると同時に、自然の秘奥に通じるものと目されてきた「鬼」。多彩な図像の読みを通して、人間の内心に棲みつく鬼の魅力の核心に迫る。

目次

  • 狼男はヨーロッパの鬼である
  • 地獄の業火は鍛冶場の火である
  • 大工道具が地獄の責め具となる理由
  • 車輪は女神の女陰である
  • 酒天童子を殺したのも鬼である
  • 鬼退治は男原理による女原理の制圧譚である
  • 鈴鹿の女鬼は錬金術師だった
  • 欠けたる者こそが打ち出の小槌を得る
  • 婆さん怖い
  • つづらは鬼の母胎である〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA3771372X
  • ISBN
    • 4582762603
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    406p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ