アントニン・レーモンドの建築

書誌事項

アントニン・レーモンドの建築

三沢浩著

鹿島出版会, 1998.9

タイトル読み

アントニン レーモンド ノ ケンチク

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注記

アントニン・レーモンド年譜: p235-242

内容説明・目次

内容説明

アントニン・レーモンドは、チェコ人としてオーストリア帝国の統治下で生まれ育ち、アメリカに渡り、ヨーロッパを往復し、帝国ホテルのライトの助手としてノエミ夫人共々来日して、そのまま日本に定着した。太平洋戦争を挾んで再度来日し、その生涯の半ばをこの国で過ごし多くの主要作品を残している。本書は、その生涯の全貌、作品の系譜、およびその足跡を、単なる作品の検証に留まらず、日本の建築家として何を日本に残しているのか、何を発見したのかという視点から、彼に師事して働き、『自伝』出版を手伝った著者が、紹介し、まとめたものである。

目次

  • 第1章 「日本の」建築家
  • 第2章 流浪の時代
  • 第3章 戦前の活躍—スタイルの試行錯誤
  • 第4章 黒い木造横板張りの近代住宅
  • 第5章 運命の星
  • 第6章 離日とアメリカ時代
  • 第7章 再来日—近代建築展開への布石
  • 第8章 リーダイ論争
  • 第9章 戦後近代建築の展開
  • 第10章 レーモンドの設計プロセス
  • 第11章 群馬音楽センター
  • 第12章 脱近代の方向へ
  • 第13章 レーモンドの現代的位置付け

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA37722640
  • ISBN
    • 4306043754
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    242p
  • 大きさ
    21cm
  • 件名
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