書物と文化
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書物と文化
(歴史の花かご / 吉川弘文館編集部編, 下)
吉川弘文館, 1998.10
- タイトル読み
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ショモツ ト ブンカ
大学図書館所蔵 件 / 全85件
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内容説明・目次
内容説明
美しい花々にはいろいろな色や形があり、それを見る人々の感じ方がみな違うように、歴史上の人物・事象などに対する人々の思いもまたさまざまである。本書は、学者・作家・評論家など著名な執筆陣が、歴史・文学・美術・民俗・宗教など広範なテーマで執筆。彩りある随筆が多数ちりばめられた、新しい発見と感動が味わえるユニークで刺激的な書。
目次
- 1 書物と文化(源氏の君の魅力(田辺聖子);『とわずがたり』の魅力(瀬戸内寂聴);『万葉集』巻頭の歌(大野晋) ほか)
- 2 信仰と文化(八幡神と源氏(貫達人);百万塔陀羅尼を調査して(鬼頭清明);薬師信仰と道教・陰陽道(村山修一) ほか)
- 3 民俗と行事(東大寺二月堂とお水取り(堀池春峰);遠山の霜月祭り(後藤総一郎);田山絵暦とその周辺(八幡秀男) ほか)
- 4 世相と文化(安政年間の地震(宇佐美龍夫);江戸の風呂屋(吉原健一郎);三十石船の淀川遡航(石井謙治) ほか)
- 5 国史大辞典におもう(美術史家にとっての『国史大辞典』(秋山光和);「世間」が辞典にない理由(阿部謹也);居間を占領する三つの辞典(福田アジオ) ほか)
「BOOKデータベース」 より