癌化のメカニズムを解く

Bibliographic Information

癌化のメカニズムを解く

横田淳編集

(イラスト医学&サイエンスシリーズ)

羊土社, 1998.10

Title Transcription

ガンカ ノ メカニズム オ トク

Access to Electronic Resource 1 items

Available at  / 105 libraries

Description and Table of Contents

Description

本書では、癌という病気を遺伝子病として捉え、その要因から病態、さらにはその結果に基づいた診断・治療・予防の方向性までを、ひとつの書としてまとめることを試みた。その意味で、本書では、遺伝子からみた発癌機構およびその要因に関して、さらには、発癌リスクや癌の悪性度を予測するための遺伝子診断、癌遺伝子・癌抑制遺伝子を標的とした遺伝子治療まで、研究の現況を概説した。

Table of Contents

  • Introduction 遺伝子からみた癌
  • 1 発癌に関与する遺伝子(癌抑制遺伝子;癌遺伝子;染色体転座と転写因子)
  • 2 癌化の要因(癌の遺伝的要因と遺伝性腫瘍の発癌機構;環境要因による遺伝子変異誘発の分子機構;DNA損傷と発癌)
  • 3 癌の分子病態(多段階発癌;p53遺伝子による細胞周期とアポトーシスの制御;癌細胞におけるテロメラーゼの活性化;転移能に関与する遺伝子とその制御)
  • 4 癌の遺伝子診断、遺伝子治療(癌の遺伝子診断法の進歩;癌の遺伝子治療の可能性)

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

  • NCID
    BA37965813
  • ISBN
    • 4897065690
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    124p
  • Size
    28cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top