コンピュータ画家アーロンの誕生 : 芸術創造のプログラミング
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コンピュータ画家アーロンの誕生 : 芸術創造のプログラミング
紀伊國屋書店, 1998.10
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Aaron's code
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コンピュータ ガカ アーロン ノ タンジョウ : ゲイジュツ ソウゾウ ノ プログラミング
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Note
ハロルド・コーエンの年譜: p310-312
参考文献: p313-317
Description and Table of Contents
Description
つくば科学博’85のアメリカ館は、「絵を描くコンピュータ」アーロンの登場で大賑わいであった。現在、アーロンはさまざまな色彩の絵具を混ぜ合わせ、時には薄めながら、筆で紙に絵を描き、最後は筆洗いもする。アーロンが描いた絵は、常設の展示室や特別の展覧会で飾られ、高額で取引されている。アーロンは、人体の骨格や関節の構造と動作や、植物の成長パターンや枝・葉の付き方などを「知識・論理」として持ち、自律的に絵を描き、二度と同じ絵を描かない。これがアーロンと「コンピュータ・アート」との決定的な違いである。進化する描画機械アーロンを作ったのは、イギリスを代表する画家ハロルド・コーエン。本書は、芸術とコンピュータ・テクノロジーを架橋する魅力的な実験であり、画家コーエンと彼が開発したアーロンが、二人三脚で成長していく様を感動的なドキュメントとして描く。
Table of Contents
- 第1部 準備
- 第2部 メタ芸術
- 第3章 アーロン
- 第4章 アーロンは何を意味するのか
- 第5部 知識ベースの芸術
- 第6部 結論
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