地域を活かす : 過疎から多自然居住へ

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地域を活かす : 過疎から多自然居住へ

宮口侗廸著

大明堂, 1998.10

タイトル読み

チイキ オ イカス : カソ カラ タシゼン キョジュウ エ

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内容説明・目次

内容説明

本書は、過疎地域という表現で代表されるようになった、人口減少に悩む農山村地域や小都市の新しい方向性について、筆者がこの数年間のさまざまな機会に行ってきた主張をまとめたものである。直接土地から価値を取り出す農山村は、必ずしも多くの人口を必要としない。ただ、人口が急激に減少した場合に、とくに国民経済の成長の中では、より少ない人間が土地の使い方を発展させる変化を起こさないと、地域社会は高い生活水準をつくり出せないで行き詰まってしまう。過疎問題の本質はここにこそある。

目次

  • 地域の概念をどう理解しておくか
  • 地域づくりの意味を問う
  • 交流の価値と農山村の活性化
  • 高齢化と山村の動向
  • 山村地域活性化のための現代的視点
  • 過疎地域の社会論的位置づけとU・J・Iターン
  • 過疎地域に本格的な職場を
  • 人口減少時代の農山村の方向
  • 地域を担う人材
  • 社会論的に豊かな農山村の創造にむけて〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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