Q&A少年非行と少年法 : 少年は「凶悪化」しているか
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Q&A少年非行と少年法 : 少年は「凶悪化」しているか
(明石ブックレット, 4)
明石書店, 1998.11
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少年非行と少年法 : Q&A : 少年は凶悪化しているか
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Q & A ショウネン ヒコウ ト ショウネン ホウ : ショウネン ワ 「キョウアクカ」 シテ イルカ
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Note
主な参考文献: p122
Description and Table of Contents
Description
いま、否認事件の少年審判に検察官を関与させることの可否が内閣の法制審議会で検討され始めました。少年法制定後50年目の根本的改正が加えられようとしています。これらの議論の一助として、少年事件を経験してきた当委員会の委員によって、わかりやすい言葉で、一般の方の疑問に真摯に答えようという意図から、このQ&Aはつくられました。あえて答えにくいような問題に対しても誠実に答えました。
Table of Contents
- 現在の少年法はどのような理念をもって少年を審理しようとしているのですか?
- 非行を行った少年が捜査され、審理される手続はどうなっていますか?
- 現在の少年法はどのような経緯で制定されたのですか?
- 「凶悪な少年犯罪が多発している」との報道がありますが、本当ですか?
- 少年法制定当時、14、15歳の少年による「凶悪な」殺人事件が起きることは予想されていたのですか?
- 少年法は子どもに甘いのではありませんか?
- 欧米でも少年事件の増加や犯罪の凶悪化があるそうですが、日本と比較してどうですか?
- 14歳以上の少年は刑事責任能力があるというのに、凶悪犯であっても16歳未満だと刑罰を科せないのはおかしいのではありませんか?
- 少年の犯罪者は少年法によって守られるのに、被害者や遺送の人権はどうなるのですか?
- 少年審判を傍聴したり、記録を読んだりできないのは、国民の知る権利を害するのではないですか?〔ほか〕
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