北米探偵小説論
著者
書誌事項
北米探偵小説論
インスクリプト , 河出書房新社 (発売), 1998.10
- タイトル別名
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北米探偵小説論
On North American detective stories
- タイトル読み
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ホクベイ タンテイ ショウセツロン
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注記
青豹書房 1991年刊の増補改訂
年表: p934-948
内容説明・目次
内容説明
探偵小説という形式にアメリカ文学のすべてを叩き込み、明滅する歴史にアメリカの希望と悲劇を描ききる、野崎六助のライフワーク。作家=探偵=ヒーローの遍歴に帝国の彷徨を透視するその視線は、二十世紀極東の運命をも照らし出した。アメリカニズムの底に降り立ち、百年の夢を救出する比類なき大著。
目次
- プロローグ パサージュとしての探偵小説論
- 序章 鯨の腹の中に
- 第1章 文芸復興・1913年
- 第2章 戦争は国家の健康法である
- 第3章 世界一周
- 第4章 時と砦について
- 第5章 合州国における戦争
- 第6章 悲劇の社会学
- 第7章 わが愛しき妻よわが鳩よ
- 第8章 エレクトリック・レディランドを見たか
- 第9章 アメリカの闇の奥で
- エピローグ 湾岸から遠く離れて
「BOOKデータベース」 より