宗教をどう生きるか : 仏教とキリスト教の思想から
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宗教をどう生きるか : 仏教とキリスト教の思想から
(NHKブックス, 847)
日本放送出版協会, 1998.11
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シュウキョウ オ ドウ イキルカ : ブッキョウ ト キリストキョウ ノ シソウ カラ
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Graduate School of Asian and African Area Studies, Kyoto Universityグローバル専攻
COE-WA||161||Kob200031072000
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参考・引用文献: p298-302
Description and Table of Contents
Description
“宗教的なるもの”の本質は、いったい何なのだろうか。人びとは生と死、罪や業からの苦しみを、どのように乗り超えるのか。本書は、仏教が説く解脱にいたる思想やキリスト教の赦しの概念を、“帰依の宗教”と“信仰の宗教”という性格づけから考察する。古代人が感じとった“大いなるもの”への畏怖と帰一の心情は、歴史を超えて、いま、人びとにどのような救いを与えるのか。気鋭の哲学者が自らの宗教的体験をとおして、無常観や死生観に根ざす人間の心の闇を見つめ、彼方に見える生命観を見出そうとする。
Table of Contents
- 1 解脱の世界(死と無常;苦と業;解脱;根源的生命;相互連関;生成と迷い)
- 2 救いの世界(罪と悪;救い;絶対と相対;愛と命;煩悩と救い)
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