子どもの表現活動と保育者の役割
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子どもの表現活動と保育者の役割
(プロ保育者へのステップ, 4)
明治図書出版, 1998.10
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コドモ ノ ヒョウゲン カツドウ ト ホイクシャ ノ ヤクワリ
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Description and Table of Contents
Description
子どもの表現活動は、保育という営みにとって本質的な要素であること。子どもの表現活動にとっては、保育者がそれを受けとめ、働きかけることが不可欠であること。本書は、この2つをメッセージとする。短い時間でどこからでも読んでもらえるように、テーマを一問一答の形に分割して、それぞれについて2〜4ページで読み切りとする、また、日常的な話しことばを使った二人の著者の対話形式で叙述する、といった形をとっている。
Table of Contents
- 第1章 感性はなぜ大切か?(保育の中で造形や音楽は何のために行うのですか?;「感性」とは、どのようなものですか? ほか)
- 第2章 子どもは何を表現するのか?(表現活動は子どもにとって、どのような意味をもっているのですか?;言葉や音楽や身体といった様々な表現方法がある中で、造形表現の特質は、どのようなことでしょうか? ほか)
- 第3章 表現を「受けとめる」とは?(子どもの表現活動は自然発生的に生じてくるものですか?;子どもが表現したくなる環境とは、どのような環境ですか? ほか)
- 第4章 見守りますか、指導しますか?(保育における表現活動は、学校教育での「教科」としての表現活動と違うのですか?;表現活動における自発性と文化的価値との関係は対立・矛盾しませんか? ほか)
- 第5章 保育の本質と表現活動(保育という営みの中で、表現活動はどのような位置をしめるのですか?;幼稚園教育要領や保育所保育指針の中での表現活動の位置づけを、どのように考えますか? ほか)
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