子どもを貪り食う世界
著者
書誌事項
子どもを貪り食う世界
社会評論社, 1998.11
- タイトル別名
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Un monde qui dévore ses enfants
- タイトル読み
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コドモ オ ムサボリクウ セカイ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、ユニセフの第一級の資料を駆使して、世界に二億五千万人と言われる働く子どもたちの苛酷な“いま”をレポートしたものである。だまされたり、さらわれたりして強要される売春から、工場や農場での奴隷労働、子ども兵士に仕立てるための少年の狩り込み、アフリカにのこる少女への性的身体損傷(女子割礼)、学校へゆくチャンスをつぶしてしまう「家事」労働まで、子どもに対する暴力に真正面から取り組むことを訴えている。
目次
- 第1章 奴隷のように搾取され
- 第2章 子どもに向けられる戦争
- 第3章 強姦される子どもたち、さらわれる子どもたち
- 第4章 少女、半存在の人間として
- 第5章 虐待される子どもたち「両親はこの子を一発で世間のなかに蹴りこんだ」
- 第6章 子ども—このつかみどころのない、手に負えないもの
「BOOKデータベース」 より