移民
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移民
(近代ヨーロッパの探究 / 望田幸男, 村岡健次監修, 1)
ミネルヴァ書房, 1998.12
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イミン
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移民
1998
限定公開 -
移民
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注記
監修: 望田幸男, 村岡健次
その他の著者: 北村暁夫, 大津留厚, 藤川隆男, 柴田英樹, 国本伊代
文献解題: 巻末p1-15
内容説明・目次
内容説明
19世紀後半以降、国民国家の編成を進め、同質的な国民の創造を追求する近代西洋社会は、国境を越えて移動する移民にどのように対応したのか。また移民は、出身地と移民先における国家的統合のもとで、どのような生活世界の形成につとめたのか。従来のプッシュ・プル要因では捉え切れない移民現象を送出国と受容国の双方から研究し、移民を移住戦略の主体として描く。コラムでは、「映画」や「食文化」など身近なところから移民を考える素材を提供。発展研究のため、解題を付した参考文献も掲載する。
目次
- 序章 移住と越境の近代史
- 第1章 イタリアの移民 ヴェーネトからブラジルへ—世紀転換期におけるイタリア移民の一様態
- 第2章 東欧の移民 ガリツィア・ユダヤ人のアメリカ
- 第3章 オーストラリアへの移民 大洋を渡る女たち—19世紀オーストラリアへの移民
- 第4章 ドイツへの移民 第二帝政期ドイツにおける外国人労働者
- 第5章 米国への移民 ホワイト・エスニックへの道—ヨーロッパ移民のアメリカ化
- 第6章 ラテンアメリカへの移民 約束の大地ラテンアメリカとメノナイト—プロテスタント再洗礼派メノナイトの流転と転住
「BOOKデータベース」 より