遺伝子発見伝
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書誌事項
遺伝子発見伝
(地球人ライブラリー, 040)
小学館, 1998.12
- タイトル別名
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The professor, the institute, and DNA
- タイトル読み
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イデンシ ハッケンデン
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注記
オズワルド・T・エイブリー年譜: p225-227
内容説明・目次
内容説明
「自分で吹いたシャボン玉は自分ではじかせよ。夢や伝説はいくらふくらませてもよいが、ふくらませっぱなしではいけない」。どんなすばらしい着想も実験で裏づけられなければ意味がないといい続け、つねに根気強く実験をおこない、予想どおりの結果を得るまでは決して満足しなかった科学者エイブリー。世俗的な名誉はすべて拒絶し、研究ひとすじに生きてきた彼が、肺炎双球菌の実験で遺伝を担う物質がDNAであることを発見したのは65歳のときだった。1901年にアメリカ医学界で芽生えた実験科学の精神をもとに創立されたロックフェラー医学研究所で、エイブリーと長年をともにすごした著者が活き活きと描く、近代生命医学の進むべき道を示したひとりの天才科学者の素顔。
目次
- 第1章 天才たちの拠点
- 第2章 エイブリーの生涯
- 第3章 基礎医学への道
- 第4章 実験科学への情熱
- 第5章 抗細菌増殖性免疫の魅力
- 第6章 生物学的特異性の化学
- 第7章 細菌の変異
- 第8章 遺伝子とDNA
- 第9章 思い出すままに
「BOOKデータベース」 より