評伝三好學 : 日本近代植物学の開拓者
著者
書誌事項
評伝三好學 : 日本近代植物学の開拓者
八坂書房, 1998.9
- タイトル別名
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三好学 : 評伝 : 日本近代植物学の開拓者
三好學
- タイトル読み
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ヒョウデン ミヨシ マナブ : ニホン キンダイ ショクブツガク ノ カイタクシャ
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注記
三好學の肖像あり
三好學年譜: p639-641
三好學著作総目録: p652-693
主要参考文献: p728-733
内容説明・目次
内容説明
植物の生命現象を解明する基礎学問としての、本格的な植物生理学研究への道を開き、植物生態学を新たに興し、発展させた三好学。彼は史蹟名勝天然記念物調査委員に任命され、晩年はその事業のために全精力を尽くした。本書は、その祖先、幼年期、青年期、小学校訓導、大学予備門、大学、大学院、ドイツ留学について、余人の知り得ない事実を詳細に公表し、業績の全貌を把握すべく、著作総目録をはじめとする詳細な参考資料を巻末に掲げた。
目次
- 第1章 三好家と巌邑(岩村)藩
- 第2章 岩村において—慶応四年二月‐明治六年六月頃
- 第3章 三好少年と坂井港—明治六年六月頃‐同九年三月
- 第4章 小学校教員をめざして—明治九年四月‐同十二年二月
- 第5章 小学校教員から大学生への道—明治十二年三月‐同十八年八月
- 第6章 大学生時代—明治十八年九月‐同二十二年七月
- 第7章 大学院生時代—明治二十二年七月‐同二十四年八月十八日
- 第8章 ドイツ留学時代—明治二十四年八月‐同二十八年四月十八日
- 第9章 帝国大学理科大学教授となる—明治二十八年五月二十七日‐大正十三年四月二日
- 第10章 東京帝国大学名誉教授となる—大正十三年十一月二十四日‐昭和十四年五月十一日
- 第11章 研究と著作
- 第12章 岩村藩主と三好家の祖先
「BOOKデータベース」 より