日本中世の社会と女性

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日本中世の社会と女性

田端泰子著

吉川弘文館, 1998.12

タイトル読み

ニホン チュウセイ ノ シャカイ ト ジョセイ

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内容説明・目次

内容説明

戦後五十年、女性史研究は長足の進歩を遂げ、多くの成果の蓄積をみたが、新たな視覚の必要性も絶えず提起されている。室町・戦国期の村落史・政治史をベースとする著者が、ジェンダーの視点から中世社会の諸相を見直す。

目次

  • 1 中世の政治と女性(御台の執政と関所問題—郷中関と文明十二年の七口関設置によせて;鎌倉期の武士の女房 ほか)
  • 2 女性の知行と財産権(中世前期における女性の財産権—家族・村落の中で;裁許状に見る女性の知行権—地頭職をもつ女性を中心に ほか)
  • 3 軍役・合戦と女性(中世の女性と軍役—合戦の場、軍役と女性の地位;中世の合戦と女性の地位)
  • 4 中世の家と生活(中世の家と教育—伊勢氏、蜷川氏の家、家職と教育;中世京都の商業と女商人 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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