川舟考 : 日本海洋文学論序説

書誌事項

川舟考 : 日本海洋文学論序説

樋口覚著

(五柳叢書, 62)

五柳書院, 1998.12

タイトル読み

カワブネコウ : ニホン カイヨウ ブンガクロン ジョセツ

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注記

主要参考文献: p227-238

内容説明・目次

内容説明

川は、人間の精神や文化に何をもたらしたのか。著者は最上川、柳川、保津川、淀川…『土佐日記』を逍遥し、川のある文学の可能性を求めて川を下る。

目次

  • 1 和船の領分(最上川の稲舟;柳川の川下りと肥後琵琶;陸と海と ほか)
  • 2 海洋文学としての『土佐日記』(『土佐日記』の船旅と海の神;瀬戸内海の海賊と紀氏一族;「海の武士」と「陸の武士」 ほか)
  • 3 水都論(堺と大阪;保津川の舟下り;エッシャーの河川工事)

「BOOKデータベース」 より

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