なにが経済格差を生むのか
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書誌事項
なにが経済格差を生むのか
(ネットワークの社会科学)
NTT出版, 1999.1
- タイトル読み
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ナニ ガ ケイザイ カクサ オ ウム ノカ
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内容説明・目次
内容説明
国の経済格差は、その国の制度的・文化的特徴によって引き起こされているのではないかという仮説を検証する研究に十年ほどとりくんできた。最初はタイとフィリピン、次にタイと韓国の比較研究を行った。この二つの研究を土台にして一般論をつくり、それで東アジアの経済格差を分析したのが本書である。
目次
- 1部 序論(大きな経済格差;経済格差を説明する理論的枠組み)
- 2部 説明要因としての制度と文化(計画経済と市場経済;市場経済の自由度;法と秩序;個人の選好を決定する文化)
- 3部 制度と文化の規定要因(歴史的遺産;歴史的遺産の変化)
- 4部 結語(縮小しない経済格差)
「BOOKデータベース」 より