政治の誘惑
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政治の誘惑
(レーモン・アロン回想録 / レーモン・アロン [著] ; 三保元訳, 1)
みすず書房, 1999.2
- タイトル別名
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Mémoires, 50 ans de réflexion politique
- タイトル読み
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セイジ ノ ユウワク
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内容説明・目次
内容説明
本書は、大戦を挾んで混迷するヨーロッパの知的・政治的動向を、ジャーナリストとして、あるいは社会学者・政治哲学者として、パリから証言した希有な書である。第1巻は、カント、ウェーバーを発見したドイツ修業時代に始まり、第二次大戦中にロンドンで発行した『自由フランス』とド・ゴール亡命政府への加担、戦後のヨーロッパ再興構想と「ドイツという脅威」をめぐる論争、50年代の『アルジェリアの悲劇』の背景となった植民地主義論争までをあつかう。
目次
- 第1部 政治を学ぶ(1905‐1939)(父の遺言;学生生活と友情;ドイツ発見 ほか)
- 第2部 政治の誘惑(1939‐1955)(戦争;叙情なき幻影;ジャーナリズムと政治活動 ほか)
- 第3部 苦悩する教授(1955‐1969)(古きソルボンヌへの帰還;アルジェリアの悲劇)
「BOOKデータベース」 より