看護力 : 医療と福祉を市民の手に

書誌事項

看護力 : 医療と福祉を市民の手に

山崎摩耶著

日本評論社, 1999.2

タイトル別名

Caring power

タイトル読み

カンゴリョク : イリョウ ト フクシ オ シミン ノ テ ニ

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内容説明・目次

内容説明

今後の保健・医療・福祉の大きな変化をとらえようとする場合、人の生命や死といった究極の哲学をいつも念頭におきながら考える努力がますます求められてくるのではないか—そんな問題意識をもって、著者の経験を綴ったのが本書である。

目次

  • ターミナルケア—いくつかの体験から—「生きてきて楽しかった、ありがとう」といって死ねるために
  • 選択の時代のターミナルケア—どのような医療を受けたいですか?どこで療養したいですか?
  • がんとともに生きる—人にはそれぞれの闘い方があるし、闘わなくてもよいのだと
  • 医療における情報開示—患者と医療者のコミュニケーション
  • 高齢者へのインフォームドコンセント—家族の尊重したい高齢者の自己決定
  • 患者が満足できる医療の質—日米での患者体験からわが国の医療に思うこと
  • 質を問われる医療・看護—ケアの標準化とパフォーマンス向上
  • 看護のパワーシフトと高齢者ケアシステム—臨床でも在宅でも重要性を増すケアマネジメント
  • 安心医療への看護の貢献と経済効果—質の高い看護が生命力を高める
  • 医療・看護は奉仕か?—患者と医療者のパートナーシップ〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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