地位と羞恥 : 社会的不平等の象徴的再生産
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書誌事項
地位と羞恥 : 社会的不平等の象徴的再生産
(叢書・ウニベルシタス, 634)
法政大学出版局, 1999.2
- タイトル別名
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Status und Scham
- タイトル読み
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チイ ト シュウチ : シャカイテキ フビョウドウ ノ ショウチョウテキ サイセイサン
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注記
参考文献: 巻末p32-49
原著(c1991)の翻訳
内容説明・目次
内容説明
羞恥は日常生活の中でどのように成立し、恥ずかしめという行為は地位闘争の中でどのような戦略になるか。現代における羞恥感情の原因・意味・機能を社会学的に分析。
目次
- 序論—社会にある、感情という権力
- まなざしと可視性—サルトルとフーコー、羞恥社会学への社会理論的な方向づけ
- 恥と罪—人間学と文化論による分析
- 儀礼的な死、降格、恥さらし—社会的羞恥の歴史的形態
- 羞恥社会学の発展段階(ゲオルク・ジンメル、『社会的感情』と羞恥の分析;ノルベルト・エリアス、恥の文明化論)
- 羞恥と困惑
- 劣等—集合的な地位から欠損した個性へ
- 自律という理想と羞恥という支配—リチャード・セネットに関する補論
- 地位と羞恥—羞恥と恥ずかしめの社会的機能性について
- ライフスタイルという場・羞恥という権力
- 結論—道徳と階級の彼岸?
「BOOKデータベース」 より