オセアニア・オリエンタリズム

書誌事項

オセアニア・オリエンタリズム

春日直樹編

世界思想社, 1999.2

タイトル別名

Oceania orientalism

オセアニアオリエンタリズム

タイトル読み

オセアニア・オリエンタリズム

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注記

参考文献: p226-243

内容説明・目次

内容説明

西洋がみずからを映し出す絶好の鏡となった、隔離されたミクロ・コスモスとしての島嶼群。オセアニアにおけるオリエンタリズム形成の歴史と現在を考察する、気鋭の執筆陣による画期的な論考集。

目次

  • オセアニア・オリエンタリズム
  • 第1部 オセアニア像の構築(美しきものと呪われたるもの—植民地文化における太平洋の構築;南海の失楽園—西欧近代におけるタヒチへのまなざし)
  • 第2部 植民地主義的言説の過去と現在(表象のたたかい—ミクロネシア、パラオをめぐるオリエンタリズム;西からの視線、南からの視線—オセアニアに見られるオリエンタリズム;ニューギニア「食人族」の過去と現在)
  • 第3部 オリエンタリズム批判への警鐘(非核・独立太平洋運動からみる「太平洋アイデンティティ」;政治の限界;ユートピアの海)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA40359265
  • ISBN
    • 9784790707424
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    vi, 246p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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