歯がゆいサラリーマン大国・日本 : なぜドイツ人は、不況にも動じないのか
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歯がゆいサラリーマン大国・日本 : なぜドイツ人は、不況にも動じないのか
祥伝社, 1999.2
- タイトル読み
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ハガユイ サラリーマン タイコク ニホン : ナゼ ドイツジン ワ フキョウ ニモ ドウジナイ ノカ
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内容説明・目次
内容説明
勤勉、時間厳守、清潔好き—、何かと似ているといわれる日本人とドイツ人。ところがサラリーマンの暮らしぶりはというと、大違いです。たっぷりの休暇とゆとりある生活、手厚い失業保険、豊かな老後—ドイツに駐在するある日本人商社マンの言を借りると、ドイツのサラリーマンの生活は「日本人から見て羨ましいの一言」ということになります。そのためか、経済においては日本以上に厳しい状況にあるにもかかわらず、ドイツ人はそれほど動じるふうもなく、マスコミが悲観論を流しつづけるということもありません。その原因はどこにあるのか。それを探ってみようというのが、本書です。
目次
- 1章 なぜドイツ人は、不況にも平然としていられるのか?—集団主義の日本、個人主義のドイツ、それぞれの長所と短所
- 2章 ゆとりのドイツ人、歯がゆい日本人—一日の暮らしぶり、休暇、これだけ差がある両国のサラリーマン
- 3章 ドイツの実力主義、日本の平等主義—ドイツではどのように就職し、失業したらどうなるのか?
- 4章 ドイツのエリート、日本のエリート—出世、金、女…彼らを律する基準とは
- 5章 日本人とドイツ人、どちらが勤勉か—ドイツ人が、日本人を揶揄しつつも羨む理由
- 6章 本当に日本のサラリーマンは可哀想か—ライフスタイル、国際感覚、真の自立を確立するために
「BOOKデータベース」 より