聖遺物の世界 : 中世ヨーロッパの心象風景

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聖遺物の世界 : 中世ヨーロッパの心象風景

青山吉信著

山川出版社, 1999.3

タイトル読み

セイイブツ ノ セカイ : チュウセイ ヨーロッパ ノ シンショウ フウケイ

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注記

主要参考文献: 巻末p9-15

内容説明・目次

内容説明

本書は、近年の救米学界の諸業績を手がかりに、中世人一般の宗教意識の一半を探り、それを彼らの信仰や生活と相関させ、そうすることによって中世キリスト教(カトリック)発展の一側面に光をあてようとした試みである。

目次

  • 第1章 聖人崇敬(聖人崇敬の始まり;初期中世の教会)
  • 第2章 修道院と聖遺物(外民族の侵入と修道院;聖遺物盗掠の横行;新時代への胎動)
  • 第3章 聖人と巡礼(普遍的聖人の擡頭;列聖;国際的大巡礼の発展 ほか)
  • 第4章 宗教改革と聖人の運命(中世末期の諸相;国家的聖人の登場;イングランドの宗教改革と聖人の行方)

「BOOKデータベース」 より

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