芥川龍之介の言語空間 : 君看雙眼色
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芥川龍之介の言語空間 : 君看雙眼色
笠間書院, 1999.3
- タイトル別名
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芥川龍之介の言語空間
芥川竜之介の言語空間
- タイトル読み
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アクタガワ リュウノスケ ノ ゲンゴ クウカン : キミ ミヨ ソウガン ノ イロ
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注記
タイトルは奥付による
内容説明・目次
内容説明
彼は冷酷非道な芸術至上主義者か?初期〜中期の作品の主題と、「ことば」の文脈との緊密な結びつきを「言語空間」として分析。作品本文との慎重な対話が生み出す等身大の芥川像。
目次
- 1 漱石との出会い、別れ(「羅生門」の文脈—蟋蟀の行方;「鼻」の文体について;「芋粥」の悲劇、五位の思量—ふりかえる狐 ほか)
- 2 職業作家への自立、魂の表現(「地獄変」の由来—父と娘二人の共同制作;「蜘蛛の糸」の表情—路ばたを這う小さな命;「奉教人の死」、ひねりの構造—出生の謎)
- 3 悟後の修業、聡明な女性への憧憬(「舞踏会」—枝を交わす樹;「秋」—彼等三人の内面の劇(ドラマ);「藪の中」の罪と罰—真砂の丈高さ ほか)
「BOOKデータベース」 より