市民的秩序のゆくえ
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書誌事項
市民的秩序のゆくえ
(北海道大学法学部ライブラリー, 4)
北海道大学図書刊行会, 1999.5
- タイトル読み
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シミンテキ チツジョ ノ ユクエ
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注記
北海道大学法学部創基50周年記念
刊行にあたって(中村研一), はしがき(長谷川晃)
収録内容
- 市民法秩序からポストモダン法秩序へ / 木下毅 [執筆]
- 赤いウィーンと精神分析 / 田口晃 [執筆]
- 都市における公共性の再生と法の役割 / 尾崎一郎 [執筆]
- 次世代のための法学教育 : アメリカの視点から / M・レヴィン [執筆] ; 常本照樹訳
- 正義はいかに受容されるか / 長谷川晃 [執筆]
- マルティカルチュラリズムと国民統合 : 一つの歴史的展望 / 古矢旬 [執筆]
- 相互浸透の世界における法体系の動揺 : 国家法の脱落と司法秩序の再構築 / 曽野和明 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
北大法学部がおくる、21世紀・学問の森への道しるべ。北海道大学法学部創基50周年記念。本書の論文において「市民的秩序」の一つのあり方として示唆されているものは、自由や平等の確立という近代のよき遺産を一方でさらに発展させつつ、他方で民族、集団、権力、地域の多様性といった近代の法と政治が取り残してきた問題をその遺産に連接することのできる、自立した市民の共同体としての秩序のあり方である。
目次
- 市民法秩序からポストモダン法秩序へ
- 赤いウィーンと精神分析
- 都市における公共性の再生と法の役割
- 次世代のための法学教育—アメリカの視点から
- 正義はいかに受容されるか
- マルティカルチュラリズムと国民統合—一つの歴史的眺望
- 相互浸透の世界における法体系の動揺—国家法の脱落と私法秩序の再構築
「BOOKデータベース」 より